どくぜんてきな、ほんだな

 読んだ本に値段をつけるブログ。
 評価が1万円なら、1万円出しても読みたいということ。
 ほとんどの本に定価以上の価値があると考えているので、基本的には定価を最低ラインとして主観で値付けします。
 逆に言えば、ほとんどの本には定価に見合う面白さを期待しているともいえます。定価以上の値段をつけている時は、期待以上の本だったということです。
 本の内容にはあまり触れません。メモ的な意味合いが強いブログです。
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模倣犯〈下〉
宮部 みゆき
小学館
¥ 1,995
(2001-03)
 評価は4000円。

 宮部みゆきの小説の美点は、きちんと『裏』を書くことだと思う。綺麗ごとで終らせず、人間の裏・社会の裏を書く。模倣犯のような社会派の小説では勿論、ブレイブストーリーや今夜は眠れないのような、小中学生が主人公の小説でも容赦なく『裏』を書く。
 テンプレート化している綺麗ごと小説を生産するのではなく、妥協せずに『裏』を書いていることが、宮部みゆきの小説が他の小説と性質を異にする点であると思う。本作を読んでいて、そのことを再確認した。
| きのこ | 小説 | 23:34 | comments(0) | - |
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